歴史の真実に向き合う事の大切さを痛感しました

麒麟よこい」の読者の方からご感想をいただきました。

ひとりでも多くの日本人にこの事に気づいてもらいたいと思いました。

いま世界がそのことに気づく時が来ていると思います。

読者から頂いた感想

「歴史の真実に向き合う事の大切さを痛感しました」


本日「麒麟よこい」が届き、一気に読んでしまいました。 以下、私の読後感です。 

 歴史の真実に客観的に向き合う事の大切さを痛感しました。 

 秀吉の残虐さは他の文献にも枚挙にいとまがありません。 彼は出世の要領は長けていたと思いますが、頂上に昇り詰めたら刀狩り、女狩りとそれまで秘めていた幼児性と「育ちの悪さ」が噴出したように感じます。 

 歴史の真実は使う小道具は変われども、人間の強欲と性(さが)と煩悩のストーリー は同じです。

徳川は朝鮮通信使を厚遇し、通信使の人たちが耳鼻塚に激怒、涙したことは当然です。 

 太平洋戦争中、米兵は戦死した日本兵の頭蓋骨や骨をペーパーナイフにして、本国帰還時はみやげとして持ち帰ったそうです。 そういう骨等が米国のどこかに展示されていたりしたら、我々日本人はどう思うで しょうか。

 耳鼻塚も同じです。 朝鮮通信使の経過から明治政府になって、朝鮮側は明治政府は徳川でないから、様々な制限を加えたという事実もあります。 明治の日韓併合に至る歴史も多くの要素がからみ、まだ明快な事実には至っていません。 

 東アジアの各国と友好と理解を深めることが必要だと思うことは、私も同じ考えです。 

 そのためにもいいことも、醜いことも歴史の真実を確認して、相手に謝ることも主張することも共有する必要があると思います。 

 日本の歴史の影の部分に光を当てて、全部事実を共有しようじゃないかと思います。 

 そうすることによって謝るべき部分は謝る、主張すべき部分は主張することが大事で、今はそういう時期にきているのではないでしょうか。

 そうすれば外国勢力とも対等に渡り合えるようになると思います。 

 日本のそういう影の部分を隠すことによって、周辺諸国と対立を深めることは誰が一 番得するのでしょうか。 

 その意味でも、日本の影の部分の真実を客観的に明らかにしていくことが必要な時期に来ていると思います。


「麒麟よこい」の読後の感想をぜひお待ちしています。

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